ゆとり的思考

地方勤務底辺営業マン

【Fラン大学】就活のススメ

Fラン大学に通う皆さんに大事なことを伝える。

「就活はマジで大事」

これに尽きる。きっと、なんとなく高校を卒業して、なんとなく楽に入れそうな大学を選び、四年間楽しく過ごしてきた人が多いだろう。Fラン大学とはそういう場所だ。

かく言う私もその一人だ。先のことは特に考えていなかった。

そして今、私が思うのは

「マジで会社辞めたい。」

学生時代は「大学を卒業すれば嫌でも生活するために働かなければいけない。」そう考えていた。

「やりたいことなんか無い。強いて言うなら寝ていたい。でもそれでは稼げないから働かなければいけない。」と、まあこんな感じだった。

大学の就職支援センターにも、「やりたい仕事は何?」って聞かれるのが嫌でほとんど行かなかった。

完全に就活で失敗をした私から、就活真っ只中の学生にアドバイスがあるのでまとめる。

 

1.何か一つでも、受ける会社の良いところを見つける

エントリーシートや面接で話す「志望動機」。本気で思っていることを書く人はいないだろう。

心のそこから「営業がしたくてたまらない!!!」って言う人見たことない。って言うかそもそも働きたい人なんかいるのか?とさえ思う。

そんな中でも働き続けるモチベーションを保たなければいけない。そこで大事になってくるのが、「本当にその仕事で好きな所」を見つけること。

例えば、「給料が良い」とか「残業がない」とか、なんでも良いからいいところを見つけておく。そうすれば、多少はメンタル的にも楽になるはずだ。

本当に良いと思うポイントを見つけられた会社に入社することをオススメする。

 

2.目標を決めておく

先のビジョンが見えなければ、モチベーションは保てない。

仕事に関係のあることでも、ないことでも。「コレのために仕事をしている」と言えることを見つけよう。

例えば、大好きだが高価で学生時代は買えなかったもの。「それを買うために仕事を頑張る」でも良いだろう。「1年働いたら高価なバッグを買おう」でも良い。

それが、もっと先の「○年後には会社を辞めて喫茶店を始めたい」でも良いだろう。

とにかく、何でも良いから目標を決めておくこと。

 

3.適性を見極める

「この仕事なら誰でもできそうだから、これにしよう」ではなく、自分が何に向いているのかをしっかりと見極めよう。

「人と話すのが好きだから営業かな」ではなく。人と話すことが好きなら、まず人と話すことができる仕事をリストアップしよう。そこから、これは面白そうだ、と思うものを考えれば良い。

これは、人に頼るのではくて自分で考えることだ。自分は何をしている時に楽しいと感じるのかをよく考え、なるべくそれに近い仕事を選ぼう。

 

4.気楽になる

これが一番大事。結局は何とかなる。

もし就活で失敗したとしても、働く場所は山ほどある。死ぬことはない。

行きたい会社が不採用だったとしても、世の中に会社はごまんとあるんだから、また良い会社が見つかる。

もし4月までに就活が終わらなくても、焦らなくて良い。とにかく自分のペースで、自分に合った会社を見つけることが大事。

また、自分に合った会社がないのなら、起業を考えるのも一つの手だろう。

生きていく上でメンタルはかなり大事だ。本当にヤバいって思っている時こそ、楽観的な思考で冷静になろう。大丈夫、君はきっと良い仕事に巡り会うことができる。

 

以上がFラン大学の就活生に送るアドバイスだ。

とにかく失敗しないで欲しいと言う一心で書いたが、何かの参考になればと思う。